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表紙
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東京凶災画譜 (1)九段坂上より見たる焼け跡
東京凶災画譜 (2)寂しき面かげ(南部修太郎氏撮影)
東京凶災画譜 (3)倒れた石燈籠の傍にて。不思議にも一本焼け残れる大根河岸の柳。
東京凶災画譜 (4)丸善書店の残骸と外郭だけ残れる帝国劇場
大東京を弔う(詩)(西條八十)
大東京の更生よ、力あれ(久米正雄)
廃都東京(芥川龍之介)
灰燼の中より(詩)(白鳥省吾)
震災日記 (加能作次郎)
東京よ、曾てあり、今無し (小川未明)
死せる街 (谷崎淸二)
刹那 (新井紀一)
地震と日本文学の一面 (高須芳次郎)
東京と地方の生活 (藤森成吉)
荒都通信(絵) (竹久夢二)
印象の二三 (細田源吉)
業火余燼(歌) (吉井 勇)
恐ろしき悪夢の後(詩) (生田春月)
死せる都(詩)(秋田雨雀)
不安と騒擾と影響と (水守亀之助)
災禍のあと (長田幹彦)
父母を索めて (林 正雄)
都市哀歌 (詩) (角田竹夫)
悩める都会の一隅にて (吉屋信子)
施 (詩) (川路柳虹)
その日の記 (金子薫園)
不死鳥は燃えたり(加藤朝鳥)
大災害の初めに見たもの(中河與一)
被服廠あと(中村詳一)
避難の二夜(生田春月)
雨の東海道(西川 勉)
街頭商人となる記(山田淸三郎)
神田三河町(東京の印象)(内籐辰雄)
浅草公園(東京の印象)(上野山淸貢)
ニコライ堂(藤森靜雄)
禍の日(吉田絃次郎)
水火をくぐって来た人(宇野浩二)
動、静、若干の美ありき(三上於莵吉)
運命の醜さ(細田民樹
東京の顔(加藤武雄
凶災と文壇諸家消息記
青年文壇 ・・・ 短歌、俳句