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大正12年9月1日 震災後に於ける警戒警備一班
1. 震災当日に於ける幹部の行動
2. 震災地に於ける警備方法
（1）戒厳令の布告
（2）臨時震災救護事務局組織と警保局
（3）警察力の充実
（4）警備諸機関との連絡
（5）通信連絡の方法
3. 震災地に於ける治安維持に対する措置
（1）情報収集
（2）検問所の設置
（3）上京者の制限
（4）自警団の取締
（5）人心安定に対する措置
（6）通信の取締
（7）出版物の取締
（8）朝鮮人問題
（9）要視察人其他容疑人物の取締
（10）外事関係
（11）震災の及ほせる人心の反影と警察並経済界
（12）震災と刑事警察
（13）避難者密集地其他の警備
（14）消防
4. 震災に関連して勃発したる特殊事件
（1）僑日共済会々長王希天行衛不明事件
（2）亀戸警察署に於ける労働者刺殺事件
（3）大杉栄等殺害に関する件
（4）レニン号退去事件
5. 警備部と救護事業
（1）一般救護事業並其援助
（2）罹災民の保護
（3）海外よりの救援
6. 其他
（1）罹災地行啓並離宮宮邸の御警衛
（2）罹災地警察官の賞恤
（3）消防主任官の招致
（4）罹災警察官に対する義損
附録
1. 震災日録
2. 震災に関し公布せられたる警備関係法令（勅令以上）
3. 大詔御沙汰告諭及法令類
第1 大詔御沙汰告諭
第2 戒厳令適用
第3 臨時震災救護事務局
第4 非常徴発
第5 暴利取締
第6 治安維持
第7 臨時職員増置
第8 給与、服装