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- 月刊誌『都市問題』
- 第 109 巻 第 7 号 / 2018年07月号
特 集
特集1 : ニセ電話詐欺はなぜなくならないのか
特集2 : 自治体職員の働き方改革
内 容
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巻頭言 「2040年」を超える都市へ 執筆者 宮本 太郎 ミヤモト タロウ 役職 中央大学法学部教授 -
論文 ニセ電話詐欺――その歴史と未来 著者 鈴木 仁史 スズキ ヒトシ 役職 鈴木総合法律事務所 弁護士 特集名 ニセ電話詐欺はなぜなくならないのか -
論文 ニセ電話詐欺の新たな手口 著者 福岡 範行 フクオカ ノリユキ 役職 東京新聞社会部記者 特集名 ニセ電話詐欺はなぜなくならないのか -
論文 ニセ電話詐欺、その巧妙な仕組み――関係者への取材から 著者 溝口 敦 ミゾグチ アツシ 役職 ノンフィクション作家、ジャーナリスト 特集名 ニセ電話詐欺はなぜなくならないのか -
論文 なりすまし電話の詐欺被害にどう向き合うのか? 著者 西田 公昭 ニシダ キミアキ 役職 立正大学心理学部教授 特集名 ニセ電話詐欺はなぜなくならないのか -
論文 ニセ電話詐欺防止に取り組む自治体・地域 著者 尾田 清貴 オダ キヨタカ 役職 日本大学法学部教授 特集名 ニセ電話詐欺はなぜなくならないのか -
論文 なぜ働き方を改革する必要があるのか――管理職の役割が重要 著者 佐藤 博樹 サトウ ヒロキ 役職 中央大学大学院戦略経営研究科教授 特集名 自治体職員の働き方改革 -
論文 何が自治体職員の「働き方改革」を阻むのか 著者 嶋田 暁文 シマダ アキフミ 役職 九州大学大学院法学研究院教授 特集名 自治体職員の働き方改革 -
論文 女性活躍推進と働き方改革 著者 村上 文 ムラカミ アヤ 役職 帝京大学法学部法律学科教授 特集名 自治体職員の働き方改革 -
論文 働き方改革における地方自治体の役割――非正規公務員問題と地域労働政策の確立 著者 上林 陽治 カンバヤシ ヨウジ 役職 公益財団法人地方自治総合研究所研究員 特集名 自治体職員の働き方改革 -
研究報告論文 英国における里親による虐待と自治体の法的責任――アームズ事件最高裁判決を素材として 氏名 和田 武士 ワダ タケシ 役職 後藤・安田記念東京都市研究所研究員 -
研究報告論文 2017年度調査研究・中間報告 埼玉県戸田市・千葉県印西市における「自治」の諸相(1)――地勢・歴史・地域のすがた 氏名 川手 摂/小石川 裕介 カワテ ショウ/コイシカワ ユウスケ 役職 後藤・安田記念東京都市研究所主任研究員/後藤・安田記念東京都市研究所研究員 -
書評 岩田正美著『貧困の戦後史――貧困の「かたち」はどう変わったのか』 書評者 倉地 真太郎 クラチ シンタロウ 役職 後藤・安田記念東京都市研究所研究員
その他
- 新刊紹介 『行政学叢書11 公務員制』/『評伝 ロバート・モーゼス』/『縮小まちづくり』
特集1 : ニセ電話詐欺はなぜなくならないのか
- めったに連絡をよこさない息子から、
久しぶりに親しげな口調で電話がかかってきて、
しかも誰にも相談できない重大な窮状を訴えられたなら、
できる限りのことをしてあげたい、と、
虎の子の老後資金を一瞬の判断で手放してしまう老親がいかに多いことか。
かつて、家に電話がないのが当たり前の時代を生き、
そしてある日、誇らしやかに自宅に電話をひいた高齢者たちにとって、
いまやそれは「鳴っても出るな」とクギを刺されるほどの危険物と化した。
詐欺の手口は日々巧妙化している。
注意喚起によって防ごうとするには、攻守の技量に差がありすぎるようだ。
特集2 : 自治体職員の働き方改革
- 自治体は人員や予算が限られる中で、多様化・複雑化する行政課題の解決が求められており、より高い能力を持った職員が必要とされている。その上で「ワーク・ライフ・バランス」のかけ声の下、人事管理の在り方や勤務時間・勤務形態等の働き方の変革が課題となっている。
自治体職員の「働き方改革」を実現していく上で、何が求められているのか、様々な視点から掘り下げたい。








