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月刊誌『都市問題』バックナンバー検索

 

月刊誌『都市問題』
第 116 巻 第 11 号 / 2025年11月号

特 集

特集1 : 地下空間の利用と安心・安全

特集2 : 若年女性は都市へ向かう?

 

内 容

2025.11  第 116 巻  第 11 号

巻頭言 土地の記憶、そしてウポポイへ
執筆者 野本 正博
ノモト マサヒロ
役職 国立アイヌ民族博物館館長、民族共生象徴空間運営本部副本部長

2025.11  第 116 巻  第 11 号

論文 都市における地下空間利用の現状と未来をめぐる論点
著者 大沢 昌玄
オオサワ マサハル
役職 日本大学理工学部土木工学科教授
特集名 地下空間の利用と安心・安全

2025.11  第 116 巻  第 11 号

論文 路面下空洞の現状と道路陥没のリスクマネジメント
著者 桑野 玲子
クワノ レイコ
役職 東京大学生産技術研究所教授
特集名 地下空間の利用と安心・安全

2025.11  第 116 巻  第 11 号

論文 都市における地下空間浸水と避難
著者 石垣 泰輔
イシガキ タイスケ
役職 関西大学名誉教授
特集名 地下空間の利用と安心・安全

2025.11  第 116 巻  第 11 号

論文 大深度地下開発――理念と現実
著者 浅岡 美恵
アサオカ ミエ
役職 弁護士、特定非営利活動法人気候ネットワーク代表理事
特集名 地下空間の利用と安心・安全

2025.11  第 116 巻  第 11 号

論文 地下産業遺産の有効活用――大谷採石地下空間を例にして
著者 清木 隆文
セイキ タカフミ
役職 宇都宮大学地域デザイン科学部社会基盤デザイン学科准教授
特集名 地下空間の利用と安心・安全

2025.11  第 116 巻  第 11 号

論文 若年女性の居住地選択――地方圏から三大都市圏への人口移動データの分析を中心に
著者 山口 泰史
ヤマグチ ヤスフミ
役職 帝京大学経済学部教授
特集名 若年女性は都市へ向かう?

2025.11  第 116 巻  第 11 号

論文 自治体人口戦略における若年女性政策の重要性
著者 天野 馨南子
アマノ カナコ
役職 株式会社ニッセイ基礎研究所生活研究部人口動態シニアリサーチャー
特集名 若年女性は都市へ向かう?

2025.11  第 116 巻  第 11 号

論文 「包摂されない自由」から読み解く農村女性の生きかた――関係性の再編に向けて 
著者 畠山 正人
ハタケヤマ マサト
役職 金城学院大学国際情報学部教授
特集名 若年女性は都市へ向かう?

2025.11  第 116 巻  第 11 号

論文 「地方の若年女性」の生きづらさを論じる前に
著者 江藤 双恵
エトウ サエ
役職 獨協大学国際教養学部非常勤講師
特集名 若年女性は都市へ向かう?

2025.11  第 116 巻  第 11 号

論文 地方からの若年女性の流出――キャリア形成と多様なライフスタイルに伴う移動
著者 橋本 有子
ハシモト ユウコ
役職 公益財団法人東北活性化研究センター 地域・産業振興部 課長代理
特集名 若年女性は都市へ向かう?

2025.11  第 116 巻  第 11 号

書評 白取耕一郎『自治体における「負の政策波及」』
書評者 吐合 大祐
ハキアイ ダイスケ
役職 高知県立大学文化学部講師

その他

第51回藤田賞
新刊紹介 『カーボンニュートラルなまちづくり』『住宅の社会性を考える』『若年・女性の流出問題に取り組む7万4000人が暮らす小さな行政の組織改革』
創刊期の誌面から 「都市に於ける女子教育上の一問題」(市民賞論文) /小川静子

特集1 : 地下空間の利用と安心・安全

快適な都市生活を実現するため、地下空間はさまざまに利用されてきた。昨今、その利用はより深く、より巨大に、より多様になり、都市の繁栄を支える一方で、地下構造物や工事に起因する異常や事故も発生している。古い設備の維持更新だけでなく新たな利用の広がりも注目される地下空間をめぐり、現状を捉えながら、安心・安全の確保について考える。

特集2 : 若年女性は都市へ向かう?

少子化と人口減少、非都市部から都市部への転入超過、そして東京一極集中の状況を受けて、地域における若年女性の獲得・流出防止に関心が寄せられている。国や自治体が若年女性の移住に対する補助事業を検討するなど、地域間競争の文脈も現れつつある。圧倒的な転入超過が続く東京圏の年齢別男女別転入超過数を見ると、20-24歳での女性の転入超過数が突出しており、かつ近年転入者における女性比が高まっている。
居住地選択の岐路に立つ若年女性の目に、故郷は、都市は、東京は、今どのように映っているのか。地方に住む「若年女性」の転出に焦点を当て、その移動と居住地選択の現状、およびその背景・要因に迫りたい。